この記事の目次


  


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旦那の肥満は「いつ爆発するかわからない爆弾」を抱えているようなもの



かなり大げさに書きましたが、肥満は脳梗塞・心筋梗塞(爆弾)の遠因となります。



旦那が脳梗塞などをわずらうと、以下のように


   寝たきり            車椅子生活



となり、


介護や車椅子を押す人があなた(奥さん)になったりする


わけです。



もちろん「介護ぐらいやるわ!」と思う人でも、旦那さんが車椅子生活になることを望んだりはしないはずです。



では、旦那さんをこの脳梗塞・心筋梗塞にしないために、その原因を簡単に書きますと



肥満による中性脂肪の血管への沁みだし



血管内の中性脂肪の増加(血液中の脂質異常)で赤血球や白血球がくっつく



脳や心臓の血管がつまる



脳梗塞・心筋梗塞の原因は血管のつまり



本当は間にもう少しいろいろあるのですが、問題解決に必要なことは


  • 肥満を解消する
  • 血管内の中性脂肪の増加を防ぐ



となるので、このページの下の肥満解消法の後の旦那の肥満解消は長期戦、では短期戦の血液中の中性脂肪対策は?の所で、血管内の中性脂肪を減らす話を書いていきます。



  

肥満は中性脂肪の固まりで、血管内の対策も中性脂肪、では中性脂肪は何からできている?



肥満の原因は中性脂肪の増加です。



中性脂肪が体表につけば皮下脂肪ですし、内臓につけば内臓脂肪なので、結局は、中性脂肪が諸悪の根源となります。



さらに血管内に増加して困るのも中性脂肪です。



というわけで、この中性脂肪は何が原因で増えているのか?ということを書いていきます。



中性脂肪になるものは3つ


中性脂肪になるものは大きく言えば3つあります。


  • 糖質
  • たんぱく質
  • 脂質



この中で、最も大きい原因は糖質だろう、とサイト管理人は考えています。





中性脂肪(ひいては肥満)の原因は糖質


糖質は体や脳の活動エネルギーであり、いわば車を動かすガソリンのようなものなのですが、使われない場合は、中性脂肪という体に貯蓄できる形になって、蓄えられます。



しかし、日本の食糧事情を考えると、体や脳にそれほど多くの糖質を摂取する必要はありませんが、摂取できる量はそれをはるかに上回ってしまうのです。(注・・・もちろん、旦那さんの食生活にもよります。)





糖質の割合の多い食べ物


糖質の割合の多い食べ物は以下のものになります。


ご飯、パン、めん類、じゃがいもやさつまいもなどのイモ類、かぼちゃ、にんじん、小麦粉を使った食べ物(お好み焼き、たこ焼きなど)、和菓子、スポンジケーキ、砂糖をたっぷり使ったスイーツ、( 野菜ジュース)、ジュース類、清涼飲料水


これらのものを多くとっているのなら、糖質摂取過多を疑ってみましょう。



さらにいうと白米やパンのように精製された食品は糖質の割合が非常に高く、血糖値(血液中の糖分)の急上昇を招きます。





血糖値を急上昇させる食べ方も肥満の原因


空腹時に糖質の割合の高いものをバクバク食べると血糖値が急上昇します。



すると、この血糖値の急上昇を抑えるためにインシュリンが出るのですが、インシュリンによって、血液中の糖分は中性脂肪に変えられる、という説があります。(変えられる、と断言する人もいます。)



自分の体験でも、ご飯を減らすと効果てきめんだったので、空腹時にいきなりご飯をかきこむような食べ方はしないようにする、と心得ておきましょう。





たんぱく質


たんぱく質も中性脂肪になるのですが、たんぱく質は


筋肉、臓器、爪、髪、軟骨、その他といったいろいろな体の材料になる


ので、糖質ほど中性脂肪にはなりません。



「たんぱく質は中性脂肪にはほとんどならない」という人もいます。





脂質


肉の脂身などがこれにあたります。これも確かに中性脂肪になりますが、脂身だけを何百gもとる人はまずいません。



サイト管理人も20キロ痩せましたが、肉・揚げ物は食べていました。



でないとストレスで後に過食に走るからです。(これで何度も失敗し、リバウンドしました。)



但し、量を今までの5%から10%ほど減らしました。(←これは成功したときのやり方)



脂質を減らすのは、わずかにして、まずは糖質を下げることをおすすめします。





肥満を改善する簡単な結論


ものすごく大雑把にいいますが、肥満を解消するためには


糖質を減らし、その分、たんぱく質を増やせばいいのです。


このあと、もっと具体的な解消法を書いていきます。





管理人は空腹を我慢する方法で何度も失敗したため20キロ痩せた方法では、かなりの長期戦の方法をとりました。



ですから、先にお金はかかるけど、糖質を減らす簡単な方法から紹介します。



  

旦那の肥満解消のために~簡単な方法2つ~



旦那の肥満を解消する上で、障壁となるのが旦那のストレスです。



特に食べることだけが楽しみ、という旦那にとっては、ダイエットは厳しく嫌なものだったりします。



以下、できれば旦那と相談して決めることをおすすめします。



白米の代わりにこんにゃく米



こんにゃく米



こんにゃく米は入れる割合にもよるのですが、糖質を数十%OFFにすることができ、人によっては「こんにゃく米」が入っていることに気づかないほど、味や食感に変化がなかったりします。(↓)


こんにゃく米で旦那に内緒で5kg減の引用文


実際に夫で行った実験です。
白ご飯に、こんにゃく米を混ぜて2か月で5kg落とさせました。
本人から「最近痩せてきた。悪い病気かもしれない」って相談を受けました(爆笑)

引用元:旦那を痩せさせたい!ちっとも努力しないヤツを痩せさせる方法を教えて!
http://www.karacure.com/pub/d80311b87e5c89988230162ff456bc8d



旦那と相談して、入れる割合を少しずつ増やしていってみてはいかがでしょうか?






麺好きの旦那に大豆麺「ソイドル」



もう一つ、おすすめなのがこの大豆でできた麺「ソイドル」です。



たんぱく質が主成分で、糖質を大幅にカットした「ソイドル」という麺があります。



ソイ(=大豆)とヌードル(麺)のドルをとって、「ソイドル」だと思います。






糖質が90%以上オフなので、これを普通の麺と置き換えるだけで、糖質を抜いたダイエットとなります。






今は、袋ラーメンのスープ(の素)だけを売っていたりしますので、インスタントラーメンのようにソイドルをゆでてスープの素を入れれば、簡単に糖質大幅OFFラーメンが作れます。



肉、野菜を追加して、ソイドル2袋にしても、糖質大幅オフになるのではないかと思います。



(すいません。サイト管理人はすでにダイエットの必要のない体重になったので、ソイドルは試したことはありません。m(_ _)m)



野菜も水を沸騰させる前から入れておけば、麺をゆでたときに、ちょうど良い煮加減になります。



鍋の「しめ」の麺なんかもこれにすると良いでしょう。^^






ソイドルは、14食セットか28食セットで売られていますが、お試し7食初回限定で売られています。



初めて購入する人で、「旦那がこれを好むのか?」がわからないという場合は、こちら(お試し)を先に購入されると良いかと思います。




ソイドル





  

旦那の肥満解消 30代男が20キロ痩せた方法



では本題のサイト管理人が20キロ痩せた方法です。



旦那さんが会社員であったりする以上、この条件は無理!というものもあるかと思いますが、一応、「理想的にはこうすると良い」ということを書いています。



できるところだけ取り入れていくようにすると良いかと思います。


  • 管理人が85キロから65キロのダイエットに成功した方法のサイト
  • 管理人が成功した方法




管理人が85キロから65キロのダイエットに成功した方法のサイト


自分がやったダイエットの方法と、それを踏まえた改善方法や考え方について以下のサイトに詳しく書いています。


参考リンク

ダイエットの成功談(男:85kg→65kg)を全部話すサイト
20kg減らしリバウンドなしの30代男のダイエット計画表


ですから、ここでは要点だけを簡潔に書いていきます。





管理人が成功した方法


自分は空腹を我慢するダイエットに2,3回失敗して、空腹をできるだけ我慢しないダイエットを行い、それで成功しました。



なので、やり方はかなりゆるいやり方になります。


  • お酒は飲めないサイト管理人
  • 朝は食べない、コーヒーのみかコーヒー+果物、昼は好きなものを食べる、夜も好きなもの食べる
  • 食べるスピードは中盤から落としていく、(噛む回数を増やす)
  • 食事の終盤で見切りをつけて食後にコーヒーを飲む
  • 間食は甘いコーヒーのみ、どうしても何か食べたくなったら袋菓子を2~3個つまむ
  • 寝る3~4時間前は何も食べない




お酒は飲めない


自分はお酒は飲めない方だったので、元々、減らす必要がありませんでした。



これについては、食事と同じように、終盤にだらだらと飲んでいる分を少しずつ減らしていきましょう。





朝は食べない、コーヒーのみかコーヒー+果物、昼は好きなものを食べる、夜も好きなもの食べる


朝は食欲がないタイプだったので、コーヒーだけでしばらく大丈夫でした。お腹が空いたら果物(バナナ)を食べていました。



朝、食欲があり、しっかり食べる人のやり方については次で書きます。





食べるスピードは中盤から落としていく、(噛む回数を増やす)


食事を食べる直前は、お腹が空いて早く食べ物を口にかきこみたいと思っていたので、序盤はガツガツと食べていました。



中盤から終盤にかけて噛む回数を増やして、食事のスピードをゆっくりにして、その分、食事量を自然に減らしていきました。(ある程度の満腹感を感じる所までは食べます。)





食事の終盤で見切りをつけて食後にコーヒーを飲む


太っていた時は、苦しくなるぐらいお腹一杯に食べていましたが、ダイエットをしよう!と考えてからは、食事の終盤に「これくらい食べたら、後は食後のコーヒーでお腹一杯になるな・・」と思い、見切りをつけて食事をやめていました。



また、確かに食後にコーヒーを飲んだら、「食べたい!」という気持ちはなくなるので、苦痛もありませんでした。





間食は甘いコーヒーのみ、どうしても何か食べたくなったら袋菓子を2~3個つまむ


食事と食事の間は、どうしてもお腹が空きます。このダイエット方法で一番苦しかったのは、この食事と食事の間でした。



ただ、甘いコーヒーを飲むと、1時間ぐらいお腹はもちます。



さらにどうしても何か食べたかったら、アルフォートとかミニバームロールなどといった1個1個が個包装されている袋菓子のお菓子を2~3個つまんで食べました。



・・・で、コーヒーを飲んで、仕事なり作業なりをしていると、空腹感が収まります。





寝る3~4時間前は何も食べない


これは一番難しいと思います。無理にやると今度は貴重な睡眠時間が削れてしまうので、「できれば」ということで書いておきます。



正直、寝る前の飲食が一番、脂肪として体につきます。就寝3~4時間前は飲みものだけにしておきましょう。



どうしても何か食べたい!というときは果物が良いです。果物なら他のものに比べて、桁違いに消化の時間が早いので、寝ている間の胃腸の負担を最小限にしてくれるでしょう。





  

旦那の肥満解消は長期戦、では短期戦の血液中の中性脂肪対策は?



旦那の肥満解消は長期戦でじっくりやることをおすすめします。



しかし、心配になる脳梗塞、心筋梗塞については早期に何らかの対策をしておきたいものです。



そこで、脳梗塞、心筋梗塞の遠因となる血液中の中性脂肪対策について書いていきます。



中性脂肪を劇的に減らす方法の結論


血液中の中性脂肪を減らす方法は、簡潔に書きますと


青魚の魚油に多く含まれているDHA・EPAを多く摂取する


ということになります。具体的には


  • 青魚の量が多めの缶詰を2日に1回食べる
  • サンマ弁当を週3回食べる
  • イマークSを毎日飲む



という方法です。これのどれか1つ、もしくは複数をやれば、血液がサラサラに改善される方向に向うと思います。



この方法で中性脂肪を300とか500下げた人の話を中性脂肪1000以上の人に!約1年で300とか500下げた人の話で紹介しています。



他にも、以下のサイトの専門家の方が説明してくださっていますが、図や写真を豊富にのせて、素人の自分にもわかりやすく説明してくれていました。

血液ドロドロの状態と脳梗塞・心筋梗塞のメカニズムの図
血液ドロドロの状態


脳梗塞・心筋梗塞のメカニズムの図



引用元:体験!血液サラサラ検査
http://eonet.jp/health/special/special76_2.html









以上、20キロ痩せた30代男の旦那の肥満解消の方法の話、でした。