この記事の目次


  


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小児肥満を対象にしたダイエットの注意書き



当サイト管理人は、医療関係者でも専門家でもありません。ただ、20キロのダイエットに成功した素人です。



ですから、ホルモン異常などの病気で小児肥満である場合のダイエット方法としては適さないことも、充分に考えられます。



何らかの病気のために小児肥満である場合は、専門の医療機関を受診されて下さい。



当サイトでは、病気の場合の小児肥満の場合でも、そうでない小児肥満の場合でも、このサイトに書かれていることを実行されて、何らかの被害を負ったとしても、一切、責任は負いません。



もし、このサイトのダイエット方法をされるのでしたら、自己責任で以下の行なっていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m




  

小児肥満になる習慣が大人になるまで続くと・・・



小児肥満のときは、まだ脳梗塞、心筋梗塞による寝たきり、車椅子生活


   寝たきり            車椅子生活



というのは、考えにくいです。



しかし、小児肥満になる生活習慣が大人になっても続くと、どうなるかはわかりませんし、今どうにかしないと、今の生活習慣でそのまま大人になる可能性も充分にあります。



できるだけ早く、小児肥満になるような生活習慣とはおさらばした方が良いのは、確かなことです。



  

20キロ痩せた男がすすめる小児肥満のダイエット法12個



小児肥満のダイエット法を順不同で一挙に羅列しますが、一気に全部やるのはきついです。。。



できそうなものから、一つ一つ確実に習慣にしていくのが良いでしょう。


  • こんにゃく米を試してみる
  • 大豆でできた麺を試してみる
  • 食事はよく噛んで食べる(序盤からだと厳しいから、中盤から終盤にかけて)
  • 親も一緒に(ダイエットを)はじめる
  • 食事に汁物をつける
  • 食後にコーヒーなどを飲ませる
  • おやつは1日に1回(少しずつ減らす)
  • 子供の全身の写真をとり、食事前に見せる
  • 体重を毎日記録して、壁に体重の推移グラフをはり、推移を視覚化してよくわかるようにする(親の分もあわせて)
  • 寝る3~4時間前は絶対食べない、他の人もできるだけ協力する
  • 体を動かすようにする(自分の身の回りの片付けを自分でやらせる)
  • 体重が減ったら、ほめてやる
  • 身の回りの片付けができるようになったら、ほめてやる



こんにゃく米を試してみる





こんにゃく米は入れる割合にもよるのですが、糖質を数十%OFFにすることができ、人によっては「こんにゃく米」が入っていることに気づかないほど、味や食感に変化がない糖質オフ米です。(↓)


こんにゃく米で旦那に内緒で5kg減の引用文



実際に夫で行った実験です。
白ご飯に、こんにゃく米を混ぜて2か月で5kg落とさせました。
本人から「最近痩せてきた。悪い病気かもしれない」って相談を受けました(爆笑)

引用元:旦那を痩せさせたい!ちっとも努力しないヤツを痩せさせる方法を教えて!
http://www.karacure.com/pub/d80311b87e5c89988230162ff456bc8d



ご飯が好きで、量を減らしたくない子供のダイエット方法になります。



お試しも結構な量がありますので、お試しだけでちょうど良い割合を見つけることが出来るかと思います。






大豆でできた麺「ソイドル」を試してみる



もう一つ、おすすめなのがこの大豆でできた麺「ソイドル」です。



たんぱく質が主成分で、糖質を大幅にカットした「ソイドル」という麺で、


ソイ(=大豆)とヌードル(麺)のドルをとって、「ソイドル」・・・だと思っていたのですが、どうも袋の裏に「大豆のアイドル  ソイドル」という記述があるようなので、真偽は不明です。。。



(すいません。サイト管理人はすでにダイエットの必要のない体重(63kg)になったので、ソイドルは試したことはありません。m(_ _)m)



どちらかが本命なのか?あるいは、両方の意味を込めているのかはわかりません。。^^;)






さて、名前の由来はともかく ^^;)、糖質が90%以上オフなので、これを普通の麺と置き換えるだけで、糖質を抜いた肥満解消策となります。



子供の口にさえあえば、子供もストレスなく麺類が楽しめます。






今は、袋ラーメンのスープ(の素)だけを売っていたりしますので、インスタントラーメンのようにソイドルをゆでてスープの素を入れれば、簡単に糖質大幅OFFラーメンが作れます。



ソイドルにはレシピ冊子もついているようなので、いろいろな料理に試せます。



味付けの濃い料理(焼きそばなど)にあうようです。



また、鍋の「しめ」の麺なんかをこれにするのも良いでしょう。^^






ソイドルは、14食セットか28食セットで売られていますが、お試し7食初回限定で売られています。



初めて購入する人で、「子供の口に合うのか?」がわからないという場合は、こちら(お試し)を先に購入されると良いかと思います。




ソイドル





食事はよく噛んで食べる(序盤は厳しいから、中盤から終盤にかけて)


自分が20キロ痩せた時に大きい効果が得られた肥満解消法の1つがこれになります。



自分は序盤はお腹が空いてしょうがなかったので、(序盤は)ガツガツ食いが止まりませんでした。



しかし、少~しずつ、意識して口の中にある固まりを探してはよく噛むようにしたら、だんだん、噛む習慣が身についていきました。コツは


あまり「よく噛んで食べなさい」と注意しないこと


です。



子供であっても、注意されるのはあまりいい気はしません。3~4日に1回ぐらいの割合で良いかと思います。



逆によく噛んでいる所を見たときに、軽くでいいので、ほめてあげると良いでしょう。





親も一緒にはじめる


子供は親の言うことをきかないことも多いですが、親がやっていることをまねたり、「親も一緒にやるなら(辛い想いをするのが自分だけじゃないのなら)やる」、という気持ちになったりします。



親も肥満解消をする必要があるのなら、一石二鳥?となります。^^;)





食事に汁物をつける


汁物はお腹をすぐに膨らませてくれます。積極的に取り入れたい所です。野菜スープなんかが良いでしょう。





食後にコーヒーなどを飲ませる


こちらは自分の20キロの肥満解消法で使ったもので、やはり効果が大きかったものです。



食事終盤に「後は食後のコーヒーでお腹一杯になるだろうな・・」という所でコーヒーを飲んで食事を終わらせるのです。



ただ、子供には少し難しいかもしれませんし、食後にコーヒーを飲む習慣のない家庭で無理に取り入れるのも難しいかと思います。



他のものを取り入れて、どうしても無理なら、という位置づけです。





おやつは1日に1回(少しずつ減らす)


基本、おやつは1日1回ですが、今まで、たくさん食べていた場合は、一気に減らすと逆にきつくなります。



親が量を管理して少しずつ減らすことをおすすめします。





子供の全身の写真をとり、食事前に見せる


これはあまり子供が嫌がるのなら、無理にはしない方がいいですが、食事中によく噛むことなどを促すためのものです。



画像を何回も見る、というのが記憶に刷り込む基本的な行為となるので、これを1つのダイエット法として紹介しています。





体重を毎日記録して、壁に体重の推移グラフをはり、推移を視覚化してよくわかるようにする(親の分もあわせて)


体重の推移を視覚化すると、子供は「自分の頑張り具合」を意識できるようになります。



また、親もほめるきっかけが増えることになります。グラフを作るのは面倒ですが、効果は大きいでしょう。



最初のうちは、日付と体重、体脂肪の数値だけをノートやパソコンなどにつけておいて、ある程度ダイエットの効果が出てから、グラフにする方が良いでしょう。



グラフをはったときから、体重が減った結果を目にすることができます。





寝る3~4時間前は絶対食べない、他の人もできるだけ協力する


これは鉄則です。寝る3~4時間前に食べると太ります。自分が肥満解消をしたときも、このルールはかなり守りました。(どうしてもお腹が空いたときはバナナを食べました)



他の痩せている人が家族にいて、そういう人が食べたい時もできるだけ協力してあげましょう。



少なくとも一緒にダイエットをしている親は食べないようにしましょう。





体を動かすようにする(自分の身の回りの片付けを自分でやらせる)


子供が自分自身の身の回りの世話をするだけでも体は動かします。



自分のものは自分で片付けるようにする、というのも1つの手です。





体重が減ったら、ほめてやる、身の回りの片付けができるようになったら、ほめてやる


何かにつけてほめてやると良いでしょう。子供はそれでやる気が出ます。





  

小児肥満のダイエット方法で優先順位の高いものは?



さきほどの12項目では量が多かったため、ここでは小児肥満のダイエット方法で優先順位の高いものから紹介していきます。


  1. 子供の体重と(できれば)体脂肪も測り、日付と体重だけメモしておく。(グラフはまだ書かなくて良い)
  2. 寝る3~4時間前は絶対食べない、他の人もできるだけ協力する
  3. こんにゃく米を試してみる、ソイドルを試してみる
  4. 食事に汁物をつける
  5. 食事の中盤、もしくは終盤からよく噛むように言う



子供の体重、できれば体脂肪もはかり、日付と体重だけ、メモしておく。(グラフはまだ書かなくて良い)


まず対策にいきがちですが、ダイエットも中盤になると、中だるみや倦怠感が出てきます。そのとき励みになるのが、


いままで、これだけ体重を減らしてきたのか!


と一目でわかるグラフです。



このグラフの最初の肥満のときの数値がないと、グラフがつくれません。スタート地点の体重(体脂肪)の数値をとっておきましょう。





寝る3~4時間前は絶対食べない、他の人もできるだけ協力する


寝る前の食事は、本当に太りますし、減らせばダイエットの効果が期待できます。



甘いコーヒー、紅茶を飲ませて空腹を抑えてやりましょう。



「甘い」飲み物でいいのか?という疑問をもたれるかもしれませんが、自分はこの方法でも充分痩せたので、甘い飲み物をおすすめします。



体験談ですが、甘くないと空腹感はおさまらず、辛いです。。。



甘いコーヒーを飲んでもお腹が空く、という場合はバナナなどの果物が良いです。



消化が早いので、寝ている時の胃腸の負担を減らせます。





こんにゃく米を試してみる、ソイドルを試してみる


ダイエットで理想的なのは、食べる量は変わらずに、太る成分(糖質、脂質)を抑えられるものを食べることです。



「しっかり食べた」という満足感と糖質オフ、脂質オフというダイエット効果が得られるからです。



ただし、これにも条件があり、


味・食感が変わらないこと


というものがあります。こればっかりは本人の味覚の鋭敏さにもよるので、試してみないとわかりません。



ですから、まずは「試してみる」と表記した次第です。







ソイドル





食事に汁物をつける


食事中の汁物は、てっとり早く満腹感をもたらしてくれます。できるだけ積極的に取り入れたい所です。





食事の中盤、もしくは終盤からよく噛むように言う


小児肥満の原因の一つに満腹中枢が満腹感を感じる前に食べまくってしまう、というものがあります。



これを防ぐためには、適量食べた後、全く食べずにしばらく待つか?よく噛んで食べるようにするか?とするしかないでしょう。



ただ、自分の経験上、序盤は無理です。。。中盤以降、できれば終盤によく噛むように言ってあげましょう。








以上、小児肥満のダイエット12の方法~20キロ減の男の考え~の話、でした。