はじめに
いろいろと書いていたら、えらい長くなりました。読み飽きたら「お気に入りに追加」などしていただいて、続きを読んでもらえるとうれしいです。では、豆乳クッキーでダイエットに成功する方法の話です。
この記事の目次
豆乳クッキーでダイエットに成功する方法3つ
豆乳クッキーでダイエットに成功する方法1
豆乳クッキーでダイエットに成功する方法の1つに、ダイエット食品サイトで最も一般的に紹介されている「(食事と置き換える)置き換えダイエット」というものがあります。 食事の1食(または2食)を豆乳クッキーに置き換えるので、摂取カロリーが大幅に削減でき、ダイエットに成功する、という方法です。
デメリット 空腹感が辛い
この食事を1食(または2食)豆乳クッキーに置き換えるダイエット方法で成功している人も多くいます。 しかし、自分は食事を大幅に制限するダイエットでは、空腹感が辛く、我慢できずに過食に走って、何度もリバウンドしました。 この方法で成功させるためには、長期間、空腹を我慢できる固い決意・意志が必要になります。 もしくは、食事を抜いて、豆乳クッキーを食べるだけでも、次の食事までお腹がもつほど、豆乳クッキーとの相性が良い、という条件が必要になります。
デメリット 体が省エネモードに入る
人は食事量を急激に減らしすぎると、消費エネルギーが少なくなる省エネモードに突入します。 この省エネモードに入ると、ダイエットをする上で、とても不利なことが発生します。 空腹感がより強くなったり、体重が減りにくくなったり、といろいろあるのですが、下記サイトで詳しく解説しましたので、興味のある方はこちら(↓)をご覧ください。 省エネモードに突入せずに、ダイエットに成功する方法(自分が20キロ減に成功した方法)の考え方が書いてあります。
デメリット 栄養がかたよる
豆乳クッキーは、不足しがちなビタミンやミネラルが豊富、というわけではありません。 通常の食事から得ていたいろいろな栄養素(特に不足しがちなもの)を別のものから補う必要があります。
豆乳クッキーでダイエットに成功する方法2
豆乳クッキーで「ダイエットに成功する方法」の2つ目は、「食事の前に」豆乳クッキーを食べて、お腹を膨らませるという方法です。 食事の前に豆乳クッキーを食べると、急激にお腹がふくれて、そのときの食事の量が大幅に削減できます。 食事の10~15分ぐらい前に食べれば、効果が期待できるでしょう。
デメリット 食事の楽しみが減る
かつての自分がそうだったのですが、太る人というのは、お腹が空いた時に「ガツガツと食べること」が楽しみの一つになっていたりします。 しかし、この方法で、食事前に急激にお腹を膨らませると、その分、食事は楽しめなくなります。 ですから、「食事の楽しみは我慢できる!!それで劇的に効果が出るのならそうする!!」という人に向いています。
豆乳クッキーでダイエットに成功する方法3
この方法が「自分が20kg痩せた方法」を元にした方法です。 自分は、良く噛んで食べたり、食後にコーヒーを飲んで、食事を適切な分量で終わらせる方法で20キロ痩せたのですが、そうすると、どうしても食事と食事の間に空腹感を感じてしまいます。 自分はそういうときに、甘いコーヒーを何杯か飲んで、空腹をしのいでいました。 ここでの方法というのは、そのうちの1杯のコーヒーを(場合によっては2杯を)豆乳クッキーに変える、というものです。 ただ、20キロ痩せたときに使った方法を全部書くと、かなり長くなるので、下の見出し(この記述の下にあります。)で改めて詳しく書いていきます。 豆乳クッキーを食べる具体的なタイミングもそこで紹介します。
デメリット 時間がかかる
このやり方は、大幅に食事量を減らすダイエットに何度も失敗した自分が、「食事量を大幅に減らすと空腹が我慢できない!!減らす食事の量を少しだけにしよう!」と考えて、行なったダイエット方法です。 ですから、ダイエットに成功するまでにだいぶ時間がかかります。(1年で10~15kgペース) ただ、その分、リバウンドはしにくいです。 自分は85キロから65キロまで減らしましたが、その後、3年近く65キロ~66キロを維持しています。(先日、測ったら63キロ台にまで落ちていました。^^;)
20キロのダイエットに成功した方法では豆乳クッキーをどう食べる?
豆乳クッキーだけではきついかも?
豆乳クッキーはあった方がいいのは確かですが、これだけでダイエットをするのは、きついかと思います。他にもう一つあった方がいいものも紹介します。
全体的な考え方
まず管理人のダイエットの方法は、基本的に 食事・間食の量をこれまでの95%ほどに減らす というものになります。全体的な摂取量を95%ほどに減らして、まずは1ヶ月過ごすのです。 そして、その量に慣れたら、また(減らした量から)95%ほど減らして、1ヶ月過ごす、という方法です。 あまり減らしすぎると、空腹が辛くて挫折してしまうので、こうしました。(自分は何度もリバウンドしてます。^^;)
朝食
自分は朝は食欲がないタイプだったので、無理に食事は摂りませんでした。 ダイエットに成功したいのなら、食欲のない時に、無理に食べることはしない方がいいでしょう。 ただ、「朝に何も食べなかったら、昼までもたない」という人も多いかと思います。 ですから、昼前に空腹になったときのために、豆乳クッキーを携帯しましょう。 また、普通に朝食を食べる人の場合は、「良く噛んで食べる」とか、食後のコーヒーを飲んだときに満腹になるように「終盤、少し早めに食事を終わらせる」、などとします。 自宅にいることができる人でしたら、無理に朝食を摂らずに、果物でお昼まで持たせる、という方法もOKです。
朝から昼までの間
朝から昼まではお腹が空いたら、甘いコーヒーを飲むか果物を食べて、空腹をしのぎます。自分は安価なバナナがお気に入りでした。 果物が食べられない環境(仕事場など)の場合は、家から豆乳クッキーなんかを持っていき、休憩室などで食べると良いでしょう。
昼食
お昼は好きなものを食べます。好きなものを食べますが、量は今までの95%ぐらいにセーブします。 良く噛んで食べたり、満腹になる前に食事を終えて、食後のコーヒーでお腹を膨らませたりするのです。 「お腹が空いてる時は、ガツガツと食べたいんだけどな~」という人は、食事の終盤だけでも、意識して良く噛むようにしてみると良いでしょう。 そうやって、良く噛むだけでも5%(1/20)ぐらいは、減ります。
昼からおやつまで
基本、甘いコーヒーを飲んで空腹をしのぎます。 どうしてもお腹が空いたら、個包装された袋菓子やせんべいを2,3個食べますが、このときは、甘いコーヒーではなく、お茶などの砂糖なしの飲料を飲みます。 もちろん、豆乳クッキーでもOKです。
おやつ
おやつは適量食べます。「切れているロールケーキ」一切れ分ぐらいが適量でしょう。 しかし、今までガッツリ食べていた人は、「それじゃ全然足りない!」と感じるかと思います。 そういう時は、「今まで食べていた量」の95%ぐらいに減らしましょう。もちろん、ここも豆乳クッキーの食べどころです。
おやつから夕食までの間
昼からおやつまでと同じです。基本、昼食から夕食までの間が、豆乳クッキーの食べどころになります。
- どのタイミングで食べるのか?
- おやつとして食べるのか?
- おやつ以外の空腹時に食べるのか?
- 1日に何パック(1パック7枚)食べるのか?
夕食
こちらも昼食と同じです。
夕食後から寝るまで
寝る3~4時間前の食事・間食は、一番、脂肪として体につきやすいので、ここは食べてはいけない時間帯です。 お腹が空いても、甘いコーヒーでしのぐのが良いかと思います。 ただ、どうしてもお腹が空く、ということもありますから、そういうときは、消化の早い果物を食べると良いでしょう。 自分はそういうときは、バナナを食べていました。果物は消化が早いので、他のものを食べるよりは、まだ良いそうです。
間食時の絶対に必要な注意点
間食は袋菓子のお菓子2,3個を食べたら、10分は待つ必要があります。 豆乳クッキーも7枚1パック分を食べて、飲み物を飲んだら、10分~15分は待ちましょう。 食べた直後は、「足りない!!もっと欲しい!」と感じたりするものですが、10~15分もすれば、空腹がおさまります。 「できるだけ我慢をしない」ダイエットを目指していますが、残念ながら、ここだけは我慢する必要があります。 10~15分待っても、空腹感がおさまらない場合、改めて、袋菓子のお菓子2,3個とか豆乳クッキーもう1パックとかを食べます。
豆乳クッキーダイエットに成功するために知っておきたい9つのこと
健康に充分に注意する(○○ぬきダイエットとかをしない)
女性ダイエッターに多いことなのですが、糖質(炭水化物など)を完全に抜いたり、肉=脂質と考えて、肉を完全に抜く人がいます。 しかし、糖質(炭水化物など)や肉は、体に必要な栄養素です。「摂りすぎたら太る」のであって、完全に抜くのはまずいです。 ご飯や肉などを、完全に抜いたりすると、体調が悪くなります。 「ダイエットをしているから」という理由で、何かを完全に抜きにするような、無理なダイエットはやめた方が良いでしょう。
1日の消費カロリーが総摂取カロリーを上回ること
当たり前のことになりますが、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回ってはいけません。 しかし、消費カロリーが摂取カロリーを少しでも上回れば、体重(体脂肪)は減っていきます。
- 食事を適切な満腹感でやめる
- 間食は空腹感がなくなる程度に軽くとる
1日の消費カロリーが総摂取カロリーを上回りすぎないこと
「消費カロリーが摂取カロリーを上回らないといけない」と書きましたが、逆に「消費カロリーが摂取カロリーより多すぎる」のも問題があります。 摂取量を減らしすぎて体重が減ると、脳の防衛本能が働き、省エネモードに入るのです。(仮説です。詳しいことは下記サイトで) 省エネモードに入ると、ダイエットをする人にとって、非常にまずい以下のようなことが起こります。
- 1日のカロリーの消費量が少なくなる
- 空腹感が非常に強くなる
- 食べたものをできるだけ体に溜め込もうとするので体重が増加しやすくなる
- 体調が悪くなる
散歩程度の運動はやっておいた方がいい
食事制限はダイエットにとって最も重要な要素ですが、効果を早くあげたいのなら、散歩程度の運動を取り入れた方が良いです。 運動そのものの消費カロリーはたかが知れていますが、散歩をすると、基礎代謝量が増えます。これが結構、バカになりません。 体験的な感覚ですが、散歩をしなくなると、体重の減りが遅くなります。 散歩の習慣がない人は「1日15分を週3回」から始めて、「1日40分(以上)を週4回」にまで持っていくことをおすすめします。
「本気でダイエットをする」の「本気で」の解釈を間違えると挫折する
「食事・間食の量を今までの95%ほどに減らすこと」をメインに自分が痩せた方法を書いてきましたが、痩せる効果を得たいのなら、本気でダイエットをやる必要があります。しかし、この 「本気で」という表現をどう受け止めるか? が、成功と失敗の分かれ目になったりします。 よくこの「本気」というのが、お腹が極限状態まで空いたとしても、我慢して食べ物を食べない状態をさしている人がいますが(主に知○袋などの回答者)、本当にそれで成功するのでしょうか?? 自分は、このやり方で挫折しましたが、結局、痩せることができました。 正直、人によって「本気」の意味合いは変わってくるかと思います。 そこで、このサイトでは、「本気で」の意味合いを 「1日の努力量は少しでもいいから、努力を継続すること」 とします。 少しずつの努力でいいので、夕食の終盤部分で適切な所で打ち切って「食後のコーヒー」で満腹にさせるとか、間食を1回減らす代わりに豆乳クッキーを食べる、などといったことを継続するのです。 継続さえしていれば、いつか(数ヵ月後とかになるときもありますが)痩せることができるようになるでしょう。
「痩せたい!!」という気持ちがダイエットを失敗させる
「痩せたい!!」という強い気持ちが、ダイエットを阻害する、という話です。以下、自分の体験によるその思考経路です。
ダイエットをする人は、どうしても体重計にのるときに痩せている数値を期待する
ダイエットをしている人は、体重計にのるときに、どうしても少なくなっている数値を期待します。 しかし、体重は、自分が期待するほど早くは落ちてくれません。(序盤は、そういうこともあったりしますが・・) これは、ダイエットに対する我慢の度合いが強いほど、その傾向にあります。
期待が落胆に変わり、落胆が続くと、挫折につながる
体重が期待通りに落ちてくれないと、体重が減らなかった事に対して、ガッカリし、 ダイエットのための努力が無駄な努力に思えて 辛くなってくるのです。 そして、ダイエットのための努力をやめてしまったりします。そのまま、その努力を継続していたら、痩せる場合でも、・・・です。 自分は、この「中々、体重が減らないこと」に対する精神的な苦しさが、かなりきつかったので、「期待をするな」ということが難しいことになるのは、(自分の経験上)推測できます。
意識を適切な満足感と空腹を抑える間食(飲み物も含む)に意識を向ける
しかし、やはり痩せることに対する期待から、意識をそらした方が、ダイエット成功の確率は上がります。 そのためには、意識を別のことに向ける必要があります。意識をできるだけ「空腹感を適度に抑えるためには、何を飲んだらいいのか?何をどのくらいの量、食べたらいいのか?」といったことのみに集中するのです。 そして、「体重は増加さえしなければいいや・・」ぐらいの軽い気持ちで臨んだ方が、ダイエットがものすごく楽になるのです。(ただ、このことは痩せてから気づきました。)
他の事を考える
また、どうしても「体重(ダイエット)のこと」に意識が向いてしまう場合は、「仕事や趣味などの他の事を考える」ようにするのが良い、と思います。 「体重のこと、ダイエットのことを考えないようにする」ではなく、「他の事を考える」のです。 他の事に意識を向けた生活を送っているうちに、いつのまに体重が減っていた、となるのが理想でしょう。 管理人のダイエット体験談はこちらにまとめました。興味のある方はこちらをご覧ください。
微量栄養素を補給することはダイエットを成功させる上で大事なこと
微量栄養素が不足すると、それを補給するために、脳が「空腹だ」という信号を出したり、微量栄養素を含む食べ物を欲しがる信号を出す、という説があります。 それを知らずに、炭水化物や甘いものを摂取すると、ダイエットが辛くなります、という話です。
「ビタミンC」が足りないときに人は「甘いもの」を欲しがる?
微量栄養素が足りないと、それを含む食べ物を欲しがる、という説の一つに、 「ビタミンC」が足りないときに人は「甘いもの」を欲しがる というものがあります。
これが本当か嘘か?の医学的根拠は調べていませんが、「甘いものが無性に欲しくなる」時とか「食べ始めたら、甘いものが止まらない」という人の話は、よく聞きます。(特に女性に多いようです。)甘いものを欲しがるのはビタミンCが足りないから?人間は長い間樹上生活を送ってきました。 その時に疲れを感じた人間の欲求を満たしてくれたのは果物でした。 果物をたべると糖だけでなくビタミンCも摂取できます。 つまり、甘い物を欲しいという信号を送ればビタミンCが同時に入って くる事を、人間は本能レベルでしっかりと記憶してしまったのです。 疲れた時に砂糖を使ったスイーツを食べる事がなんの解決にもなって いないという事です。 甘い物が欲しくなったら果物を食べてみてください。 スイーツへの欲求が抑えられない人は、ビタミンCを摂取してみて下さい。 継続的にビタミンCを摂っていると、甘い物に対する欲求はどんどん消えていきます。引用元:甘い物への欲求はビタミンC不足のサイン?! http://ryukyu-onnetsu.net/?p=927
炭水化物のみの食事のときは、不自然な「小腹が空いた状態」になる?
また、自分も炭水化物のみの食事をしたときは、たとえ食べる量が多かったとしても、その後にすぐ「何かが足りない・・」というような、不自然な「小腹が空いた状態」、になったりしました。 今、思えば、「必要な栄養素が足りない!」という脳からの信号だったのかもしれません。
甘い飲み物で空腹を抑えることが重要
「20キロのダイエットに成功した方法」の中で、ひんぱんに「甘いコーヒー」という単語が出てきましたが、これが自分のダイエットを成功させた重要なキーアイテムの一つになります。 豆乳クッキーだけで、食事と食事の間がもつのであれば、何の問題もないのですが、そうでない時は、この甘いコーヒーで空腹感をしのぐのがおすすめです。 「甘い」と書いたのは、自分は甘いコーヒーでないと空腹感がおさまらなかったからで、甘くない(砂糖なしの)コーヒーでも空腹感がおさまるのなら、甘くなくてもいいです。 ただ、甘いコーヒーも、たてつづけに飲んでいると、効果が薄れてきます。 そういうときは、微量栄養素や食物繊維が入っている以下のようなものがおすすめです。
甘いコーヒーと違い、「微量栄養素や食物繊維が入っている」飲み物を飲むと、空腹感のおさまりが違ってきます。異性に求めるものは「体重の数値より体型」が8割
ダイエットを長く続けていると、「体重を減らす」という手段がいつのまにか目的にすりかわっていることがある、という話です。 ダイエットをするときに、無理な目標体重を設定してしまったり、明らかに痩せているのに、それ以上、体重を減らそうとする人がいるのですが、 本当にその体重まで落とすことが目的なのか?ということを再確認する必要があります。 本当に欲しいものは、男女ともに、かっこいいボディではないのでしょうか?ニュース記事に以下のような話がありました。
もちろんこれは本人が決めることになるのですが、標準体重に近くなったら、 「自分が本当に望んでいるものは、理想の体重なのか?理想の体型なのか?」 と、一度、自分自身に問いかけてみるのもアリかと思います。 実はもう既に目的を達成していたり、「たるんだ部位を引き締める筋トレ」などの別の努力を必要としている場合もあります。 自分のダイエットの完成形をもう一度、考えて見ましょう。「体重」より「体型」が80%以上体型と体重のどちらが女性の魅力を左右すると思うかを聞くと、 体重がわずか1%だったのに対して、62%と半数以上が体型と 回答しています。 (中略) 体重が軽くても体型(見た目のラインなど)がきれいでないと 魅力的でない(84%)、体重が重くても見た目がスリムで あれば体重は気にしない(81%)という男性が、 それぞれ8割にのぼっています。引用元:オトコはどっちを重視する? 「体重vs体型」勝負の行方は…- Menjoy(2015年4月10日07時30分) http://news.infoseek.co.jp/article/menjoy_172311
以上、豆乳クッキーでダイエットに成功するための3種の食べ方と知っておきたい9つのことの話、でした。