痩せたいのに痩せられない10の理由と痩せる12の方法

人はビタミンやミネラル、その他の体に必要な微量栄養素を摂っていないと、空腹感を感じるのが早くなったりするそうです。



自分の経験でもそういうことがありました。



昼食にお好み焼きと焼きそばを食べたりすると、お腹は一杯なはずなのに、なんだか胃の上の方にすき間ができて、小腹が空いたような感じになるのです。

空腹の我慢

ダイエット食品を豊富にそろえる手間を面倒くさがる

「適切な間食用の食品を朝、かばんに入れる」といった手間を面倒くさがる

痩せたいのに痩せられない人の痩せられない理由に「やらなければいけないことを忘れてしまう」というものがあります。



人は毎時間ダイエットのことばかり考えて生きているわけではありません。



きちんと覚えるシステムを持っていないと忘れてしまうものです。

ダイエットをするのに、空腹を我慢するやり方をする必要はありません。もちろん、そのやり方でやるのも良いです。ただ、かなり辛いです。



時間をかけて空腹をできるだけ感じないやり方の方が成功の確率が上がるでしょう。

これも痩せたいのに痩せられない人の大きな障害になっていることがあります。



早く痩せたい！と思うあまり、必要以上に食事量を減らし空腹を我慢するのですが、続けていくうちに我慢できなくなりドカ食いをしてしまったりするのです。

早く痩せたい！と強く願う理由として、痩せたら好きな食べ物が好きなだけ食べられる、という誤解があります。



詳しく条件などを書く必要はありますが、バッサリ書くなら、この考え方は間違いです。



目標体重に達したときに食べたいものを好きなだけ食べると、今までの努力があっという間にパーになるぐらいのスピードで体重が増加していきます。



しかも、満腹になるまで食べたはずなのに、空腹になるのも早くなったりするのです。



大事なのは痩せたときの体重ではなく、痩せたときの体重を維持する食事量で適度な満腹感を感じられるかどうか？がダイエット成功の鍵になります。

痩せたいのに痩せられない理由の一つとして、これも大きな理由となります。



誰でも運動は苦手だったりして、やらなかったり続かなかったりするのですが、運動をやっていないと、本当に体重の減りが遅くなります。



食事制限だけで減らなかったりして、心が折れることの方が早かったりするので、ほんのちょっとの運動だけでもやった方が（続けた方が）良いです。

自分は全体の体重、体脂肪は落ちましたが、腹は出ています。^^;)ある特定の部位をひきしめたい、と思う場合はその部位の筋トレが必要になります。

自分が一番辛かった部分はこれになるかもしれませんが、とにかく少量の努力を毎日続けていればいつか必ず体重が落ちますよ、といわれても


「いつかって、いつ！！？？本当に痩せるの！！？？」


となってしまったりするのです。



「本当にこれでいいのか？もっと食事量を減らしたほうがいいんじゃないか？でも、これ以上食事の量を減らすのは辛い！！」などと、考えが堂々巡りになったりします。



「この方法で本当に痩せられるのだろうか？」という深い疑念が邪魔をするのです。

• お好み焼き
• 焼きそば
• ごはんと漬物のみ

微量栄養素をとるのにサプリメントを摂取する、というのは一つの手です。



自分は、この知識はダイエットの後から知ったことなのですが、栄養のバランスが明らかに悪い食事をしていたため、「せめてサプリだけでも」と思い、サプリメントを摂取していました。

やわたの「体にうれしいマルチビタミン」

空腹は我慢するのではなく、できるだけ低カロリーの飲み物・食べ物を摂取して、「空腹を抑える」ことが重要です。



但し、食べて（飲んで）10分～15分ほど待つ我慢は必要になります。

自分が20kg減らしたときに、よく飲んだのが甘いコーヒーでした。



甘くないと全然空腹感がおさまらないので、砂糖を入れて飲んだのです。



ネットなんかでは砂糖を入れないようにしましょう、とよく書いてありますが、それだと空腹感は全然おさまりません。（おさまる場合は砂糖なしでいいかと思います。）



そうでない場合は、砂糖を入れましょう。1～2時間はもちます。

食事と食事のあいまにお腹が空き、上記の飲み物を飲んでも空腹感がおさまらない！というときがあるかもしれません。（甘いコーヒーのときは、あまりにも続けていると、ありました。）



そんなときは、以下のようなダイエットクッキーとか個包装された袋菓子を少量食べるのもアリです。

ダイエットクッキー

参考リンク

豆乳クッキーの通販について（価格・種類・定期コース）一覧にしました

袋菓子の例

いままでと変わることなく食べられるけど、カロリーオフできる食品って、何のこと？と思われるかもしれませんので、例をあげて説明します。

こんにゃく米

自分の経験では85kgから65kgの過程の中で、74kgのときに一番大きな山場が来ました。



これはダイエットの成功談（男：85kg→65kg）を全部話すサイトに全部書きましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。



とにかく74kgのときに「全然、体重が減らない！！でも食事の量もこれ以上、減らしたくない！」と思い、ダイエットをあきらめたことがありました。



・・・といっても、せっかく74kgまで減らしたのに、また太るのは嫌だったので、現状維持の努力は続けよう、と思ったのです。



すると、途中、紆余曲折はあったのですが、そのまま65kgまで体重が落ちていきました。



「あれだけ苦しい想いをしていたのは、なんだったんだ！！？？単なる独りよがりの想いだったのか？？？」とバカみたいに思ったのです。



苦しい想いをしているときは、「これでいいんだ。」と開き直れる力が必要なのかもしれません。



まあ、こう言えるのは「痩せたから」であって、太っている時は中々そうは思えないものなんですが。。。

良く噛むことは痩せることにつながります。



別に序盤から良く噛んでもいいのですが、自分の経験からいわせてもらいますと、序盤はお腹が空いていてそんな余裕はありませんでした。^^;)



意志の力でできる人は、実行されたほうが良いでしょう。



自分は、鶏肉とかじゃがいもなんかの大きな固まりの時だけ、そのことを思い出してよく噛むようにしてました。

汁物を飲むと一気にお腹がふくれます。これだけで余分なカロリー摂取の削減が見込めます。

自分が良くやったのがこれです。自分はどうしてもガーっと食べてしまうタイプだったので、食べる量を決めてお腹一杯にならなくても食事を終えてコーヒーを飲んでいました。



コーヒーを半分飲み終える頃にじわじわ～っと満腹感が出てきましたので、そこまでの我慢ですみました。



最初は我慢がちょっと辛いですが、そのうち「コーヒーを飲めば、必ず満腹感がくる」と確信するようになりましたので、我慢も苦痛じゃなくなりました。

運動をやっていない人限定ですが、1日に15分以上歩いていない人は、時間をとって散歩を始めるのが良いです。



散歩は意外とばかにできない運動です。やっていると風邪も引きにくくなります。ぜひ、習慣にしましょう。

まずは、（太っていた）今までとは、やっていること（生活習慣）が違う、ということを思い出しましょう。


上記のことだけでも


今まで間食に○○を食べていたのに、今は××に変えているな・・・とか、今まで全く運動しなかったのに10分散歩するようになったな・・・とか、気づいたときに良く噛むようになったな・・・といった


今までと違うことをやっているのですから、結果（体重、体脂肪）も違うものになってきます。ただ、時間がかかるだけです。

痩せたいのに痩せられない理由の方で書きましたが、痩せられない理由の一つに「やらなければいけないことを忘れてしまう」、というものがあります。



しかし、やらなければいけないことを丸暗記する、というのは大変です。



ですから通勤時間などのすき間時間を利用して、ダイエットに必要なことを書いた紙・メモなどを繰り返し読むことをおすすめします。



人は何度も入ってくる情報を重要な情報と認識し、一時記憶から長期記憶へ保管場所を変える習性？？を持った生き物です。



「覚えよう」として、覚えた方が早いのは確かですが、大変です。そういう場合は、何度も繰り返し読むだけでいいのです。



いずれ読まなくても覚えられるようになり、その頃には成果も出始め、やる気になっている頃かもしれません。

自分は朝は食欲がないタイプだったので、無理に朝食をとることはしませんでした。



ただ、昼まではもたないので、果物を食べたり、お昼を少し早めに食べて対処していました。

朝、食べずにいるとお昼までもたないかと思います。しかし、午前9時や10時に食事をとることもできません。



以下のように持ち運びできる軽食を持っていくように準備しましょう。

• ダイエットクッキー
• カロリーメイト
• 袋菓子の個包装されたもの

袋菓子の例

「できるだけ」よく噛んで食べます。食事の終盤だけ、とかでも全然かまいません。あまり重い努力を自分に押し付けると続かなくなります。



ダイエットを始めたばかりの頃なら、食後に「あーー！！終盤によく噛むことを忘れてたーー！！」と思い出すだけでもいいのです。



そのときの食事は多めにとることになりますが、こういう「あーー！！忘れてたーー！！」というショック？が既に生活習慣の変化となります。



後は、それ（ショック）を積み重ねていけば、そのうち食事終盤で「よく噛むこと」を思い出すようになります。

間食として以下のもので空腹感をしのぎます。

• 甘いコーヒー、紅茶
• （粉末）グリーンスムージー
• 果物
• ダイエットクッキー
• 袋菓子２～３個

昼食と同じです。


夕食の基本的なことは、昼食と同じです。夕食は、寝る3～4時間前にとるとさらに効果的です。夕食後にお腹が空く場合は、以下のような間食をとります。

お腹が空いたら甘いコーヒー、紅茶で空腹を抑えます。どうしてもダメなときは果物にしましょう。



果物は（ジェームス・スキナーさんによれば）ほとんど消化作業をせずに吸収する、とのことなので、胃腸にそれほど負担がかからないからです。



ただ、自分は甘い飲み物だけで、ほとんど空腹感を抑えられたので、果物を食べることはほとんどありませんでした。